額縁

一般的に使用されているガラス
フロート板ガラス

フロート板ガラスは、最も広く普及し、使用されている透明板ガラスです。
一般建築物、高層建築物、店舗、住宅などの内外装用、家具の間仕切り、ショーケースなどのディスプレイ什器など幅広く利用されています。
流通が多いため厚さが豊富で、加工しやすいことがメリットです。
絵画をよりありのままに見せてくれるガラス
高透過ガラス

クリアで無色透明な板ガラスです。物の色味をありのままに見せたい箇所に使えるガラスです。
一般的なフロートガラスと比べて、ガラスを通しても透明感が高く、そのもの本来の色合いや風合いをより忠実に見せることができるのでショーケースなどに使用されることが多いです。
切断面に関しても、フロート板ガラスの切断面は青みの強い色に対し、高透過ガラスの断面は透明感がある色をしています。
低反射ガラス

「低反射ガラス」は、ガラス表面の光の反射を大きく抑えた特殊ガラスで、視認性や美観を重視する場面で広く使われています。
低反射ガラスは、特殊な反射防止コーティングをガラス表面に施すことで、反射を1〜3%程度にまで低減。より自然に、よりはっきりとガラス越しのものを見ることができます。
ルーブル美術館や、アムステルダム国立美術館、キングアブドゥルアズウィーズ博物館など、数多くの国の美術館や博物館に使用されているガラスです。