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床用ガラス

種類

合わせガラス

合わせガラス

使用される強化ガラスの種類

床用ガラスは特に「強度と安全性」が重要視されるため、次のようなガラスが用いられます。

高い防滑性能を発揮

ガラスは表面がツルツルしていることから、とても滑りやすくなっています。
床材に使用するとなると非常に危険となる為、表面に滑り止めの加工を施すことで、高い防滑性能を発揮させる床材用のガラスです。

デザインエッチングガラスを使用

豊富なデザインで、さまざまな場面に利用できます。
また、ガラスの表面に傷が付きにくく、付着汚れや臭いも簡単に落とすことができます。

組合せによって様々な衣装表現が可能

床用ガラスは合わせガラスですので、中間膜をカラー中間膜に変えたり、印刷ガラスとの組み合わせが可能です。

特徴と役割

特徴 説明
安全性 厚くて非常に強いガラスが使われ、万が一割れても人が落下しないように設計されています。
視覚効果 足元が透けて見えることで開放感があり、デザイン性が高まります。
採光性 下の階に自然光を届ける役割もあり、空間を明るく保てます。
耐久性 人が乗っても問題のない構造で、重さや衝撃に強く加工されています。

厚みについて

床用ガラスは最低でも20mm以上、多くは30mm以上の厚みがあります(合わせ構造を含めて)。設置する場所の規模や使用条件によって、安全設計上さらに厚くすることもあります。
床に使用する際のガラス構成目安
●8+8ミリ 600×600ミリ
●10+10ミリ 900×900ミリ
●12+12ミリ 1200×1200ミリ

よく使われる場所と事例

  • 商業施設の床ガラス通路

  • 美術館の展示台床

  • 住宅の吹き抜け部分のガラス床

  • 展望台・高層ビルのスカイウォーク

メリットとデメリット

メリット デメリット
・開放感のあるデザインが可能
・下階に光を届けられる
・非日常的な空間演出ができる
・コストが高い
・掃除がやや大変(足跡・ほこり)
・人によっては高所恐怖症の影響も