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ガラスの正しい保管方法!
ガラスが届いたけれど、どうやって保管すればいいのだろう? ガラスの取り扱いをまとめました!
2025.01.10
注文したガラスが届いたら・・・
注文したガラスが届いたけれど、使用するまでに少し時間がある場合このガラスはどのように保管しておいたらいいのでしょうか?
ガラス製品の正しい保管方法
1.立てて保管する
ガラス製品は、立てて保管することが推奨されます。横に寝かせると圧力が集中しやすく、欠けや割れのリスクが高まります。
2.梱包して保管する
ガラスを保管する際は、1つずつ丁寧に梱包してください。これにより、接触による割れや欠けを防ぐことができます。
3.直射日光を避ける
ガラス製品を保管する場所は、直射日光を避けることが重要です。日光による熱がガラスを劣化させたり、温度差でひび割れを起こす可能性があります。
4.低い場所で保管する
ガラス製品は、高い場所に保管しないようにしましょう。取り出す際に落としてしまうリスクを減らすため、手の届きやすい低い場所に置くのが望ましいです。
5.床に直接置かない
ガラス製品を床に直接置くことは避けてください。代わりに、クッション材や養生材を使用して保管することで、割れや欠けを防ぐことができます。
これらのポイントを守ることで、ガラス製品を安全に長期間保管できます。
ガラスの安全な運び方
1.立てた状態で運ぶ
ガラスは、立てた状態で運ぶことが安全です。平らに寝かせて持ち運ぶと、ガラスがたわんで割れるリスクが高くなります。
2.横長の状態を優先する
運搬時には、ガラスを縦長よりも横長の状態にする方が安全です。横長の方が重心が低くなり、バランスを取りやすくなります。
3.正しい持ち方を心がける
ガラスを持つ際は、下部をしっかりと支え、上部または前面を手で支えるようにしましょう。これにより、ガラスが動くのを防ぐことができます。
4.体に傾けて運ぶ
ガラスを運ぶ際に、わずかに傾けて自分の体に預けると、安定して運びやすくなります。
5.養生材を使用して仮置きする
ガラスを一時的に置く場合は、床に直接置くのではなく、養生材を使用してクッション効果を持たせることが推奨されます。
これらのポイントを守ることで、ガラスを安全かつ効率的に運ぶことができます。
ガラス製品の手入れ
1.優しく洗う
ガラス製品は、柔らかい素材のスポンジを使い、優しく洗うことが推奨されます。硬いスポンジや金属製のブラシは、傷をつける恐れがあるため避けてください。
2.急激な温度変化を避ける
急激な温度変化は、ガラス製品にひび割れを引き起こす可能性があります。ぬるま湯を使って洗い流すことが重要です。
3.乾燥方法に注意する
乾燥機の使用は避け、自然乾燥か柔らかい布で水分を拭き取ることをおすすめします。乾燥機の熱によるダメージを防ぐためにも、慎重に扱いましょう。
4.曇りの対処
ガラス製品に曇りが発生した場合は、お酢やクエン酸を使ってお手入れすると効果的です。柔らかい布に少量を含ませ、拭き取ることで輝きを取り戻せます。
5.取り扱い時の注意
ガラス製品は繊細で、小さな衝撃でも破損する可能性があります。特に移動や保管時には、十分に注意して扱うようにしましょう。
これらの方法を実践することで、ガラス製品を清潔に保ちながら、長く愛用することができます。
ガラスの種類と耐用年数について
1.ペアガラス(複層ガラス)
ペアガラスの耐用年数は約10年とされています。
2.合わせガラス(防犯ガラスなど)
合わせガラスは約10年~20年の耐用年数があります。用途や設置場所によって寿命が異なる場合があります。
3.合わせ複層ガラス
合わせ複層ガラスの耐用年数は約10~15年です。
4.Low-Eガラス(エコガラス)
Low-Eガラスの耐用年数は約10年とされています。
5.注意点
ガラスの寿命は使用環境や日々のメンテナンスにより変動します。高温多湿や直射日光が当たる環境では劣化が早まる場合があります。そのため、定期的な点検を行い、必要に応じて交換を検討することが重要です。
これらの情報を参考に、ガラスを適切に管理して長持ちさせましょう。
ガラスを仮置きする際の注意点
養生の準備をする
ガラスを仮置きする際には、必ず養生材を用意することが重要です。これにより、ガラスの破損リスクを軽減できます。
厘木の使用
ガラスの欠けを防ぐために、ガラスの両端に厘木を置くのが推奨されます。厘木がクッションの役割を果たし、ガラスを安全に支えます。
不十分な養生材に注意
エアパッキンや段ボールだけでは、養生としては不十分です。これらの素材ではガラスをしっかりと保護することが難しく、破損の原因となる可能性があります。
ガラスの角を守る
ガラスの角が床に直接当たらないように注意してください。角を守るために適切な養生材を使用することが大切です。
床材への配慮
ガラスを仮置きする床材にも注意が必要です。硬い床材はガラスにとって天敵であり、破損のリスクを高めるため、必ずクッション材を間に挟むようにしましょう。
これらのポイントを守ることで、ガラスを安全に仮置きすることが可能です。
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