現在お買い物カゴには何も入っていません。
防犯対策用ガラスの特徴と効果
防犯対策用ガラスの特徴や、防犯ガラスだと思っていたのに、実は防犯ガラスではない!?防犯ガラスを徹底分析しました。
2024.12.16
防犯ガラスとは…
最近、よく目にするニュースに、家の窓ガラスを割って強盗に入るという、事件を目にすることが多くなりました。
『ガラスのデパート』でも、防犯対策のガラスについての問い合わせが増えてきています。
強盗犯や空き巣は、侵入に5分以上かかると約7割の泥棒が犯行を諦めるとされています。
空き巣の侵入を遅らせる効果があるのが防犯ガラスです。
防犯ガラスは、強風や地震、飛来物などの衝撃にも耐えられるため、災害時の安全性も高いです。
その防犯ガラスについて分析します。
防犯ガラスの特徴
防犯ガラスとは、2枚以上のガラス板の間に特殊な中間膜を挟んだ合わせガラスです。
この中間膜の厚さや素材によって、耐貫通性や防音性が異なる特徴を持っています。
特に、CPマークが付いた防犯ガラスは、5分以上の侵入防止性能が認められており、高い防犯効果が期待できます。
また、防犯ガラスには紫外線カット機能や防音機能を備えた製品もあり、快適な住環境の向上に貢献します。
これにより、防犯ガラスは侵入対策だけでなく、住まいのさまざまな安心をサポートする優れた選択肢となっています。
防犯合わせガラスを割ってみた実験動画
防犯合わせガラスを実際割って、防犯対策になるのか・・・体を張って実験しました!見ていただけると嬉しいです♪(画像をクリック☝)
防犯ガラスのメリット
防犯ガラスは、空き巣などの侵入を遅らせる効果があり、住まいの防犯性能を高める優れた選択肢です。
また、台風や地震、飛来物などの衝撃にも耐えられるため、災害時の安全性にも優れています。
さらに、防犯ガラスは防音・防熱効果を備えており、紫外線カットの機能も持つため、快適な室内環境を保つことができます。その高い耐久性により、長期間の使用が可能です。
防犯ガラスは防犯フィルムと比べて高い防犯性能を持ち、より高い安心感を提供します。こうした特徴により、防犯ガラスは防犯性と快適性を兼ね備えた優れた選択肢となっています。
防犯ガラスのデメリット
防犯ガラスは、一般的なガラスと比べて価格が高いです。
また、災害時に屋外へ避難する必要がある場合、窓を割ることが難しい状況になる可能性がある点にも注意が必要です。
さらに、防犯ガラスを使用していても、完全に侵入を防げるわけではなく、割られて侵入される可能性がゼロではありません。
防犯ガラスを導入する際は、その防犯性能を過信せず、他の防犯対策と併用することがより効果的です。 これにより、総合的なセキュリティの向上が図れるでしょう。
防犯ガラスではないガラス
防犯ガラスだと思っていた方もい多いのではないでしょうか?
じつは、防犯ガラスとしては使用できないガラスを紹介します。
◎網入りガラス: 網入りガラスは、火災時にガラスが脱落しないようにワイヤーが入っているため、強度があるように見えますが、防犯性能はありません。
強盗犯はこのタイプのガラスを簡単に破ることができるため、実際には防犯対策としては無力です。
◎合わせガラス: 2枚以上のガラスに中間膜を挟んだガラスで、防犯ガラスと同じ構造ですが、中間膜の厚みによって防犯性能が異なります。
◎強化ガラス: 強化ガラスは製造過程で加熱処理されており、通常の単板ガラスよりも強度がありますが、割れた際には粉々になり、防犯性能は期待できません。
主に安全性を高めるために使用されます。
◎ペアガラス(複層ガラス): ペアガラスは2枚のガラスの間に空気層を設けて断熱性を高めたものであり、防犯性能は持っていません。侵入者が簡単に割れる可能性があります。
防犯ガラスを使用した場合は防犯性能が高まります。
これらのガラスはそれぞれ異なる目的で使用されており、防犯対策としては不十分です。
特に網入りガラスや合わせガラスは、多くの人が誤解しているため注意が必要です。
防犯対策を考える際には、これらの特性を理解し、適切な選択をすることが重要です。
防犯ガラスと他の安全対策の組み合わせ
防犯対策として、以下のような設備を導入することで安全性を高めることができます。
まず、窓やドアに補助錠を設置することで、不正な侵入を困難にします。
手軽に導入でき、効果的な防犯対策の一つです。
さらに、センサーライトを設置することで、不審者が近づいた際に自動で照明が点灯し、侵入者への抑止力を高めることができます。
また、カメラ付きインターホンを導入することで、訪問者を確認しながら不審者の動きを録画・監視することが可能です。
録画機能があることで、万が一の際の証拠にもなります。
加えて、オートロックを導入すれば、施錠忘れを防ぎ、常に家を安全な状態に保つことができます。
さらに、防犯カメラを設置することで、家の周囲や入口を常時監視でき、犯罪の抑止や万一の際の証拠収集に役立ちます。
これらの設備を組み合わせて利用することで、住まいの安全性を大幅に向上させることができ、侵入窃盗のリスクを大幅に低減し、安全で安心な住まいを実現することができます。
家の窓ガラス大丈夫ですか?
以前に、『秋に空き巣が増える理由とは?空き巣被害を防ぐ防犯ガラスの紹介』という記事にも、防犯ガラスについて記載しております。
ぜひ!ご覧ください。(画像をクリック!)
『ガラスのデパート』で今すぐガラスのプロに無料相談!
家のガラスを防犯ガラスに変えたいけど、どうすればいいのかわからない・・・
防犯ガラスを窓に使用したい・・・など『ガラスのデパート』にもたくさんの問い合わせをいただいております。
不明なことがありましたら、ガラスのプロがお答えしますので、何でもご相談ください!
ガラスのデパートなら、ガラスのプロが対応するので不安やお悩みを即解消!
- 創業110年のガラス専業店が運営
- 【厚生労働大臣賞現代の名工】【ガラス技能グランプリ金賞】受賞者在籍
- 著名美術館や大型物件の施工も手掛ける安心の実績
お得な会員特典も始まりました!
お得な会員特典も始まりました!
会員登録するだけで、嬉しい割引も・・・この機会にぜ会員登録お願いします!