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説明
DIYで人気が高い素材のアクリル板と同じプラスチック材の一種
ポリカーボネートとは、熱可塑性樹脂の一種であるポリカーボネート樹脂が
原料のプラスチック素材です。
DIYで人気が高い素材のアクリル板と同じプラスチック材の一種です。
紫外線や、幅広い温度に耐えられるため、屋根や看板アドの屋外利用にも最適な素材です。
身近かなところによく使われている為、生活する上で必要不可欠な素材となりつつあります。
透明プラスチックの中では抜群の耐衝撃強度
衝撃強度はアクリルの約40倍、硬質塩化ビニルの約20倍という、透明プラスチック材料中最高の衝撃強度を有しています。
このような高い衝撃強度により防災、防盗、防護など安全性の面で広い分野に寄与します。
透明度、光線透過率に優れている
5ミリ厚の全光線透過率が85%以上と、透明性が良好で、
しかも熱伝導率がガラスの1/5と小さく、保温性にすぐれ、省エネに寄与します。
軽量で寸法安定性が良く、成形・加工が容易です。
軽量で、荷重変形(クリープ)が小さく、切断・穴あけ切削などが容易です。
また、熱による曲げ加工、真空形成もできます。
常温下で曲面(ゆるやかな曲面)に曲げるコールドフォーミング工法ができます。
耐熱・耐寒性にすぐれ‐40℃~+120℃の広い範囲で使用できます。
実使用温度領域が‐40℃~+120℃と広い温度域に使用でき、
真夏の強烈な日光で軟化変更したり、厳冬の脆化による亀裂が生じにくくなっています。
また、耐候性にもすぐれ、長期間の使用に際しても、日光や風雨による劣化が少なくなっています。
ポリカーボネートとアクリルの違い
ポリカーボネートとアクリルは同じプラスチック素材ですが、以下の特性に大きな違いがあります。
●加工性
カット、穴あけ、曲げの加工がしやすいのはアクリル板。
ポリカーボネートは接着や熱曲げ加工は向いていません。
●耐衝撃性
ポリカーボネートは衝撃に強く、非常に割れにくいという特性があります。
その強度はアクリル板の30倍で、プラスチック素材の中でも最高クラスです。
●燃焼性
ポリカーボネートは着火しても燃え広がらずに自然に消化できる、自己消火性を備えています。
アクリルは可燃性であるので、万が一火事が起きた場合、燃えやすい傾向にあります。
ポリカーボネート注意点
●傷がつきやすい
高い強度はありますが、傷が付きやすいのが大きな弱点です。
ブラシで擦るだけで簡単に傷が付いてしまいます。傷が付くと透明感が失われるため、作業する際は傷が付かないように慎重に!
●アクリルやガラスと比べて透明度が劣る
透明度を示す光線透過率は、アクリル板で93%、ガラス板は92%、ポリカーボネートは約86%と、透明度がやや劣ります。
強度や耐候性を求める場所に使用するのがおすすめ!
●反りが出てしまう可能性がある
ポリカーボネートの原料であるポリカーボネート樹脂を含み。多くの樹脂には反りが起こる特性があります。特に大きいサイズには注意が必要!
●汚れを放置すると取れなくなる
ポリカーボネートに汚れや雨水が付着した場合、長期間放置すると汚れが取れなくなる恐れがあります。
型板 カラーバリエーション
- カーポート
- アーケード
- 住宅用明かり採り
- テラス
- 物置
- 目隠し等