ガラスキャビネットに使用するガラスの種類と特性

2025.06.07
ガラスキャビネットの選び方

ガラスキャビネットは、収納と展示の両方の機能を持ち、インテリアの美しさを引き立てる重要な家具です。
特に透明度の高い超透明ガラスを使うことで、中のアイテムを美しく見せ、空間全体を洗練された印象に仕上げます。
強化ガラスを使えば、安全性が高まり、万が一割れても破片が鋭利にならず安心です。
さらに、クリスタルガラスを使えば高級感が加わり、キッチンやリビング、オフィスなどさまざまな空間に上品な雰囲気を演出できます。
ガラスの種類を選ぶことで、機能性とデザイン性を両立させた空間づくりが可能になります。
使用されるガラスの種類
強化ガラスは、フロートガラスを約700℃で加熱し急冷することで作られ、通常の3.5~4倍の強度を持ちます。割れた際には鋭利な破片ではなく細かく砕けるため、安全性が高く「安全ガラス」とも呼ばれています。
フロートガラスは、液体スズの上に浮かせて作る一般的でコスト効率の良いガラスです。さまざまな厚みに加工でき、窓や家具など幅広く使われていますが、割れやすいため使用場所によっては注意が必要です。



ガラスの厚みについて
フロートガラスの厚みは用途に応じて選ぶことが大切です。一般的には3mm〜19mmの範囲で提供され、収納家具の扉には3mm以上が推奨されます。これは割れやすい特性があるため、安全性を高めるためです。
重い物を置く棚板や衝撃の多い場所には、6mm〜8mm以上の厚みが適しています。使用目的に合った厚さを選ぶことで、安全で安心なガラスの活用が可能になります。

強化ガラスとフロートガラスの比較

強化ガラスは、通常のフロートガラスの3〜5倍の強度があり、割れても細かく砕けるため安全性が高いのが特長です。家庭や公共の場でも安心して使えるため、ガラスキャビネットにも適しています。
フロートガラスは加工がしやすく、自由なデザインが可能な一般的なガラスです。見た目の美しさがあり、インテリアにもよく使われますが、強度はやや劣るため使用場所には注意が必要です。
強化ガラスは初期コストが高めですが、耐久性と安全性に優れているため、長期的には交換の手間や費用を抑えられ、コスト面でもメリットがあります。ただし、強化後の再加工ができないため、設計段階の精度が重要です。
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