【フロート板ガラス】用途別の厚み解説します！

フロート板ガラスの厚みって、用途によって厚みや種類が変わるの知っていましたか？

2024.06.12

フロート板ガラスの必要な厚みとは？

フロート板ガラスとは、一般的によく使われているガラス。
・・・という事は、以前もお伝えしてきておりますが、今回はフロート板ガラスの、用途別の厚さをご紹介します！

フロート板ガラスの厚みは、用途によって厚みも変わるし、強度も変わります。

フロート板ガラスの厚みの基準とは・・・

家の中でも、窓ガラスのように、雨や風の影響を直接受けるガラスには、一定の強度が必要です。
マンションなどの高層階の建物の窓ガラスには、低層階よりも強い雨や風の影響を受けるので、十分に耐えられる厚さのガラスが使用されます。

フロート板ガラスの厚みの種類はたくさんあり、よく使用されるものでも10種類ほどあります。
ガラスが割れやすいのはご存じの方も多いとは思いますが、用途別に、およその適切な厚みを知っておくと、とっても便利ですよ！

フロート板ガラスには耐用年数はあるのか？

フロート板ガラスの耐用年数は長くなっていて、数十年は持ちます。
ですので、自宅で長く使用する建物のガラスとしてはメリットと言えます。

≪用途別≫フロート板ガラスを使用する際の厚み

窓ガラス　厚み／3ミリ～5ミリ

あくまで、一戸建の基準の厚みです。
マンションの高層階の窓は基準が異なります！

テーブルトップ　厚み／6ミリ～8ミリ

テーブルトップに使用するガラスは、ガラスの上にどのような力がかかるのかも重要ですが、
ガラスの板がどの様な状態で使用されるかによって、ガラスの厚さや、ガラスの種類が変わってきます！

例えば、テーブル天板にガラスを平置きする様に使用される場合、
フロート板ガラス5ミリでも問題ありませんが、
4点で支えたり、4方枠に収めたり、ガラス自体が宙に浮いている状態で使用される場合、
10ミリ～12ミリのガラス厚が必要となります。
厚みが気になる場合、ガラスの種類も変わってきますが、ガラスが軽すぎて、ひっくり返って怪我をしてしまう恐れもある為、

オシャレなインテリアとして人気のガラステーブルなども、割れるとケガをします。
適切な厚みを選んで、強度を高めることも重要なことです。